旅行という感じではなく、所用でという感じでした。大阪は2015年のking crimsonのライブ以来2度目です。イベントは翌日昼だったので午後すぎに大阪に着いて時間があったので吹田市は万博記念公園に行ってきました。大阪駅から南茨木でそこからモノレール、1時間弱って感じですかね、結構遠いんだなと思いました。1時間あれば都内だとだいぶ遠くに行けるので。
行ってびっくりしたのですが、太陽の塔ってめちゃくちゃでかいんですね。なんであんなにでかいものを作ったんだろうと思いました。私が太陽の塔の当時における狙いとか文脈とか背景といったものを何も知らないからだとは思うのですが、よく分からないがなんかそこにでかいものがある、みたいなモアイ像（私はモアイ像を見たことがないですが......）のような、ただ謎としてそこにあるという印象でした、よくお前、立ってられるなみたいな気持ちになりました。厳島神社の大鳥居でも思ったけど。あと、正面ばかりの印象でした、後ろにも別の色の太陽っぽいやつがいるんですね。
太陽の塔の背後には広場のような人の往来等が自由にできる大きな広場があるのですが、やはり日本人はこういう空間を持て余してしまうというかシャイなのか、端っこの方で遊んでいる子どもたちが何組もいました。太陽の塔から見て左側に鉄を組み合わせた謎のオブジェがあったのですが、これが屋根になっていただかなんとか、丹下健三。その後は日本庭園をぶらぶらしていました。道には木陰がおりていて、涼しく非常に歩きやすかったです、ただ死ぬほどカラスが多かった。ずっと鳴いてた。帰り道ではバラ園をサラっとみました。平和のバラ園の十字架、イサム・ノグチによる月の世界、太陽の塔は直線的に配されているのですが、何か私は不自然というか、なんの意味もない並び方のように感じていたのですが、月の世界は別のところから移築してきたとのことで、そういうことかと思いました。イサム・ノグチの遠くからでも見える彫刻噴水は確かに印象的ではありました。久しぶりに結構歩いて（といっても10000歩程度だった）満足。
ホテル内にあるバーに行ったのですが、常連と思われるお客が2組ほどいて、ホテルのバーって常連いるんだって思いました、明らかに地元の人だった。23時までやっているバーだったと思うのだけれど、フロアも1階ということで宿泊客でなくても足を運びやすいのかな。サイドカー、ホテルのオリジナルカクテル、アレキサンダー。メニューを見ていたらジントニックをマグカップで提供していて、珍しいなと思いつつもそういうスタイルの出し方があるというのは見たことがあった（先日のバーで見た）ので、聞いてみたところ、店を出したときのマスターがそうやって出していたからそれをずっと踏襲しているとのことだった。なるほどなあ。
大阪ですが、初めて行ったときにインターネットの知り合いの方とあったのですが（多分、私がインターネットで今も繋がっている方の中で一番古いと思う、20年くらい）、私は二日酔いで朦朧としていて昼食の予約に遅れてしまい、出てきた料理を出べきることができず、挙句の果てに奢ってもらうということをしたことがあるのですが、その方をふと思い出して7年ぶりにコンタクトしてみたら、すぐに返事をいただけて、今もご存命でいらっしゃいました。才色兼備という言葉が似合う方だと感じていたのですが、ご結婚もされたようで。なんというか、こういう数年ぶりに連絡って、明らかに良くないことが多いと思うのですが（ほぼなんらかの勧誘なのではないかと思う）無視されるｚに、すぐ返事が来て嬉しかったです。
明日は仕事、火曜日は有給休暇を取っているので、仕事終わりにどこかで食事でもしようかなと思っています。
では、ごきげんよう。
