tea break

今週からR fragranceのtea breakという香水を試しています。この香水を試そうと思った理由は、louis vuittonのimaginationというアンバーとブラックティーに重きを置きつつスパイシーな雰囲気も漂わせるめちゃくちゃリッチな香りに惚れたものの、さすがルイヴィトン、お高い、ジェネリック的な香水はないかということをインターネットで探していたら、ブルガリのプールオムとか、ジョーマローンのアールグレイキューカンバーなんかもありつつ、R gragranceも紹介されていたので買ってみました。

 

自分の中ではトップノートで来る柑橘系が酸っぱすぎて苦手かなー。と思って印象とかを見てみたら、トップはベルガモットなんですね。もうちょっとトップが落ち着いていたらいいのだけれど、ミドルの頃まで印象が残って紅茶感はかなり希薄で、ラストで甘い匂いが出てくるのだけれど、他人にどう香っているかは不明ですが、自分ではあんまりなという気持ちです。ただ、使い切らないと次の香水にはいけないルールなので、使います。人それぞれ嗅覚は違うと思うので、私がそういうのを強く感じるタイプなのかもしれない。

 

ベルガモットなんてそれこそポピュラーもいいところ、夏の香水と言えばこれというタイプのものですし、私だってロードゥイッセイプールオムは春から夏にかけて使う香水として常備してるんだけどなって思って調べてみたらあれは柚子らしい。っていうかそういえばこれも調香師がキャバリエなのか......。これはめちゃくちゃリーズナブルな香水でありながら、爽やかで癖がない、春から夏にかけて使いやすい香水なので是非、一度香水に興味がある人は試して欲しい。ここ一番の香りというよりは、私はデイリーで使いたい匂いです。ベーシックであり、いやらしく香らず、品の良さも感じます。

 

なんとなく服よりも香水の方がフィジカルにストイックでなくてもなんとかなるという気楽さがあると感じる。無論、香水もまた他者からしたらフィジカルなものとのギャップを感じさせるものではあるのかもしれないけれど。

 

では、ごきげんよう