今日は昼から両親と妹を連れて割烹で食事でした。量は自分が想定していたよりは多かったのですが、汁物が特に素晴らしかったのと、日本酒が食事を引き立てるためのものをチョイスされている印象でとても良かったです。ご飯も3種類出てきたのですが、どれも美味しかったです、特に米それ自体がめちゃくちゃ美味しかった、土鍋で炊いていてこだわっているんだろうなあと思いました。余ったご飯はおにぎりにしていただけました。さすがに自分一人では食べきれる量ではなかったのでほぼほぼ家族にあげて、私は2つだけもらいました。
私はその後、ベローチェで時間を潰して、よく行くバーに行きました。よく行くバーは今日も良かった。甘くてキレがいいリキュールが飲みたいけどオレンジは嫌ですという面倒な要望に即興で答えて下さるマスターに感謝......。あとカクテル2杯飲みました。美味しいです。コニャックベースのカクテルは美味しい。初めて飲んだチェリーブロッサムも美味しかった、チェリーリキュールの印象がまず来てチェリーリキュール飲んでるって感じになるんだけど口に含んで少し経つとオレンジキュラソーのもつ良い苦みとかレモンジュースの酸味とかグレナデンシロップの砂糖漬けした果実の印象が立ち上がって来て面白かった。時間とともに良い意味で変化していく味わい（これはモノによってはピークがあって劣化していくものもあるかもしれないけれど）はやっぱり楽しいなあという気持ちがある。ボクササイズと思ったら本格的なボクシングジムだったということをおっしゃっていて、マスターがボクシングに通い始めたそうです。
その次にはよく行くバーに行きました。インスタで私が飲んだことがないモスカテル・デ・セトゥーバルを見たのでそれを目当てに行きました。ダマセーノのモスカテルロショというものでした、色が深くて綺麗で、甘くて飲みやすい味わいではあるものの、ベタつき感みたいなものがなくて、長く静かに引いていく感じで良かったです。
その次にホワイトポートって何かありますかって聞いたら飲んだことがないホワイトポートが出てきました。キンタ・ド・インファンタード。ホワイトポートのドライっていう感じが全然なくて、ホワイトポートとはいうものの、白ワインに近しい印象の辛口のホワイトポートでした。香りも華やか。マスターはブラインドだったらホワイトポートって分からないかもしれないって言ってました。
最後はブランディーズのマルムジー2007年をいただきました。これは飲むと味が波打つというか、口の中で何度も変化する、柑橘のような酸味、ドライフルーツのような凝縮された甘味、ナッティーな風味が行ったり来たりして、フレッシュな印象もあり、バイタリティを感じるものでした。
最後によく行くバーに行きました。よく行くバーで、サイレント・サード下さいと言った後に、「あの、おにぎり食べていいですか？」と言いました。20:30くらいだったので、お土産のおにぎり食べるには良い時間だなと思ったので......。食べて良いですよと言ってくださったのでおにぎりを2つ食べました、バーで。懐が深すぎる。サイレント・サード、良かった。すっきりしたスモーキーなレモンジュースみたいな感じで。このバーにはおふたりバーテンダーがいるのですが、全然違う印象でしたが、どちらのカクテルも大変良くて毎回ビビります。よく行くバーの移転のいきさつとか関係性とかも話してくださって凄く面白かった、良い話だった。
明日はゴルフの自主練に行きます。2週間ほど休んでいたので。
では、ごきげんよう。
