Second Blue Session@東京キネマ倶楽部

ツイッターのフォロワーがクロスノエシスが好きだということは知っていて、クロスノエシスが週末のワンマンをもって解散するということも知っていたのですが、ふと会ったことがないフォロワーだったなあと思って、このイベントに行くかを確認して(当然のことながら)行かれるということだったので私も行くことにしました。私自身、今活動しているアイドルグループの中ではCYNHNが好きということもあったり、東京キネマ倶楽部はよく名前で見かけるものの行ったことがない箱だったので行ってみたいというのもありました。

 

最寄り駅が鶯谷ということですが、鶯谷で降りたことがあるのは風俗以外で記憶がなかったので、本当にこんな街にライブハウスがあるのかという気持ちではありますが、そもそも東京キネマ俱楽部自体もともとキャバレーだったので、まあ、そうですね。はい。

 

クロスノエシスはMCほとんどなし、最初の3曲くらいは全員が同じパートを歌う箇所が一切なく尖りすぎていませんか、これが2020年代のアイドルかーと思いました、確かにあんまりないスタイルでカッコいいですね。5曲目くらいからみんな一緒に歌う箇所が出てきたけど。元々クロスノエシスがhamidasystemを脱退したメンバーがいることもあって名前は知っていたのですが、結果的にメンバー5人の中で印象に残った2人(AMEBAとRISA)がそうだったので、自分の趣味ってあんまり変わらないものなんだなって思いました。hamidasystemの方が暗くて単調だったけど。今日のセトリに入っていた曲をYouTubeで流しながら(調べてみたらサブスクには入ってなさそうだけど、YouTubeにはトピックでリリースされてた)ライブの方がデカい音量でバチバチの照明で、ライブの方が良かったなあと思っています。hamidasystemもクロスノエシスもekomsに所属していて、私はサクライケンタって絡んでるものって画一的で機械とか、なんかデジタルというか人工的な手触りを感じるのですが、クロスノエシスには少し情念みたいなものを感じました。もしかするとブクガもライブで見てみたらそう感じたのかもしれないけれど今となっては分からないものです。爆音、明滅する照明、踊り、声。

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CYNHNは、曲が流れてきた瞬間、あー、やっぱり好きだなーって思いました。ライブの前に予習とか、事前に音楽を聴くって、ライブのその空間で再帰的に幸せを感じるための手段なんだなあって思いました。めっちゃ自分が好きな曲ばっかりやった。めちゃくちゃ嬉しかった。ステージにメンバーが出てきたとき足りなくない?って思ったけど、舞台から見て右側の上の階から綾瀬志希がイナフイナス歌い出してめっちゃかっこよかった。綾瀬志希は実に良い。でもやっぱり今の5人のライブ見たいわん。百瀬怜、良くなるといいな。曲を聞いていても、歌を綾瀬志希と広瀬みのりの二枚看板で大事なフレーズを歌わせることができるようになったのはかなり良いなあと思いました、それを強く感じたのは水生。もう全部好き。渡辺翔さん良い曲たくさんありがとう。CYNHNに曲提供してくれた人、ありがとう。インディゴに沈むは毎回心の中でぶちあがっています、辛いとき聞いてぶちあがります。百瀬怜のパートが4人に割り振られていて、少し悲しくなりました、本当に長くいないのだなと(CYNHNは一時的なメンバー不在のときはそこのパートはその人の歌声をオケにのせていた)。

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わたくしが好きな綾瀬志希は左側の髪の毛が明るい方で、お休み中の百瀬怜が右側になります。CYNHNを何卒よろしくお願い申し上げます。

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最後のジョイントのはりぼてのときに、所在なさげで動きがふにゃふにゃしてたクロスノエシスAMEBAが愛らしくて良かった。

 

っていうか、東京キネマ俱楽部、ステージ近すぎ。高校の頃の学園祭を思い出した。めちゃくちゃ近い。これはもう向こうも客が全部見えてるなって思った。これはちょっとした恐怖ですよ。(古い)

 

日曜日が充実してしまった。企画してくれたCYNHN、クロスノエシスが好きなフォロワー、東京キネマ俱楽部に行ったことがなかった私、みんなに支えられて日曜を充実させることができました。さっきコンビニで買った三ツ矢サイダーで昨日買ったリキュールを割って飲みました。

 

では、ごきげんよう