最近凄い歌詞だなあと思った曲のことを考えていた

2曲しかないんだけど。

 

KICK BACK/米津玄師

強迫観念に襲われているかのような、何かに追いかけられているかのような疾走感が魅力の病的な曲だと思っていて、このリズムが心地よく感じる人はかなりやばいと思います。いや、歌詞の話だ。

幸せになりたい 楽して生きていたい 全部滅茶苦茶にしたい 何もかも消し去りたい

米津玄師 KICK BACK 歌詞 - 歌ネット

こんな陳腐な言葉や気持ちはそれこそ腐るほどあるし、なんならツイッターとかでこんな言葉を見た日にはなに甘っちょろいこといってんだこのクソガキという気持ちになること間違いなしだけれど、張りぼてのジムから飛び出して、あんな風に高らかに歌われて、トラックにひきとばされてダッシュされたら、ぐうの音も出ないです。

 

INTERNET YAMERO/Aiobahn feat. KOTOKO(作詞:にゃるら)

誰か殺してくれ イヤだ死にたくない 朝は見たくないの ムリだ!死ぬ! 頭が割れてく!!!!!1

INTERNET YAMERO 歌詞 Aiobahn ふりがな付 - うたてん

これは鬱で恐慌状態に陥った人であれば、書かれてるとおりの気持ちになるのではないか。殺して欲しいという気持ちと死にたくないという気持ちは簡単に共存する、朝が見たくない、日付が変わることへの恐怖、こういう状態だと寝たら死ぬかもしれないっていう意味不明な不安が生まれて、唐突に遺書を書かなくちゃいけないとか、HDDに保存してるデータを死ぬ前に整理しないとという気持ちになるんですよ。

だからこそ、私は、この後に続くラスサビのインターネットが最高でオタクと共依存する世界観の提示が死ぬほど嫌いで、こういうインターネットに依存的な人がオフラインでフィジカルな接触しても良いことってほとんどなくて(ゼロではないが)、傷ついて、人によっては死んじゃうんですよね。インターネットの良い効用はあるけれど、だからこそ、こういうのを本気にしちゃう人がいるからこそ、笑い話とか、ネタにして済ませようとする態度が本当に気に入らないというのが私の気持ちです。なんか前も言ったかもしれない。

 

今日は社外に、社内で調整した資料を投げて、それに付随する社内で管理するものを作っていました。私と部下Cだと、頭の中で理解することが一緒でも、アウトプットの仕方が少し違うなと思った。私は結構長く説明してしまうことに対して、部下Cはかなり簡潔にまとめる。これは部下Cに限らず、私自身がかなり説明をしてしまうタイプなので、少し文章量を減らす意識を高めないとなあと思いました。

 

読み始めた100分de名著の風姿花伝がビジネス本的な読み方をしていて(法哲学専門の人でパラッと見た感じダメかもって思った)ドラッカーとかが出てきて、ういっすってなってます。いや、ドラッカーとかも読んだけどさ。はい。

 

そういえば、先のインターネットの歌を作ってる人が、やなぎなぎの曲を出してた。良いです。

www.youtube.com

 

Aiobahnだと、rionosのここにいるがはちゃめちゃ好きです、おすすめのAiobahn。

www.youtube.com

 

新しい音楽を探せず食傷気味。では、ごきげんよう