ipadを持ってきたのでブログを書けます

インスタするため画像は残るのですが、そのときのことをタイムリーに残していたかったので持ってくることにしました。昼の新幹線で移動して17時過ぎに目的の駅まで到着してそこからは送迎で旅館につきました。

 

多分宿泊客が私しかいないのか、懐石が何かということを使用人が言っていたので、旅館だけでなく近くに食事を提供するだけのスペースもあるのかもしれません。あとは、恐らくマイナーな旅館なのかと思います。最初はなんか適当に探してここでいいかと思って決めたのですが、もう一回、どの辺だっけとGoogleマップとかで検索したのですが見つけられず、謎の出会いでございました。

 

旅館について特別やることもないので18時から食事にしたのですが、死ぬほど食べ物が出てきた。もともと旅館の食事の量がかなり多いのを画像で見ていたので一番安いコースのプランで予約したのですが、コースによって量が変わるというのはないのかな。初めて、NHKのどうする家康を眺めながら食べました。18時から21時まで3時間くらいかけて食事してた。久しぶりに魚の煮付けでたくさん骨がある魚を食べた。魚の煮付け好きなのでそれだけは全部食べた。

 

明日はどうしようかな。天橋立まで電車で行ってそこでレンタカーを借りてと考えていたのですが、どうも当日予約は厳しそうなので、天橋立まで電車で行って、レンタサイクルか何かで回ろうかなと考えることにしました。雨も降るかもしれないし、なんとも。行き当たりばったりでなんとかしましょう。

 

電車の移動中で『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』を読みました。5、6時間の移動でこの本1冊しか読めなかった、読むの遅すぎ。内容は至極真っ当で丁寧な本だと思った一方で、わざわざこういう本を出さないといけないというか、なんとなくの共通認識というか、それって疑うまでもなく当たり前じゃんみたいに自分が感じていたの多くが疑問の俎上にあげらており、それらを一つひとつ反証していかないと、政治的、経済的主張に関係なくポピュリズム的な形で不満が噴出し、近年の海外的な政治の不安定にもつながっているのだろうなあと感じました。ただ、基本的にTwitterにおいて炎上しているような話題については正直、自分の心情として共感するものであっても、少し距離を置きたいというか、本質的な議論を経ずに、感情的な良し悪しによるものが多いように感じているので、沈黙は金なりという感じです。ただ、その沈黙が結果的にこういった本を出版せざるを得ないような状況にも結びついているわけで、消極的な態度を取ることが現体制、現状を肯定していることになりかねないということは、肝に銘じておかなくてはならないなあと思いました。他人の権利が侵害しているときに声をあげず、自分の権利が侵害されそうなときに誰も助けてくれないという状況はなんとしても避けないと。

 

旅行しながら何を考えているんだという気がしてきた。そんな感じです。では、ごきげんよう