感染症でした。(治りました)

 なんか汚い話かも。たぶん。下品ですみませんと先に誤っておきます。

 

 腹痛が1か月ほど続いていて、日常生活を送っていく分には問題はなかったのですが、胃薬なんかを処方されても痛みが改善されなくて、もともと、痔もちだったから気にしてなかったんだけど、尻からやべえwwwってくらい血が出たんですよねー、あと40度近くの高熱が一度出ました、関係ないかもしれないですが、って胃薬もらってる医者に行ったら、胃薬で改善しないし、血液検査(あまり好転しないこともあり一度血液検査をしていて、結果教えてもらう日に相談した)したら白血球とか免疫系の数字がガツンと上がっていて、多分、(血液検査をしたのは少し前だから)もうよくなった後だとは思うけれど紹介状を書くので一度診てもらった方が(結果的に何もないでしょうから)安心すると思いますよということで大学病院に行きました。

 

 どうせ痔では?ということで消化器外科を紹介してもらったんですけど、初診で予約がなく(電話で予約取りたいんだけどと確認したが、とりあえず来てくださいと言われた)予約の診療が終わるまでは待たされ続けたんですよね、3時間くらい待つことになって。まあ、私は常にバッグに最低1冊本を入れているから時間をつぶすのには問題なかったんだけれど、私は午前中に診察終えるつもりだったんだけど終わらなかったから状況を説明して1日仕事は休むことになりました。

 

 それで、いざ診察ってなわけですけど、痔を疑われてるわけです。じゃあ、痔ってどうやったらわかるのって言ったら尻を見るほかないわけです、多分。詳しくは知らないけどレントゲンとかじゃないと思う。だから、ズボン脱いでパンツ脱いで、伸びをする猫のような体制になって医者に尻を見せることになりました。余談なんですけど今後も私の担当は女医で、なんだかお金払ってお尻いじられるとかAVで見たことあるし、保険が効くってなかなかないぞって思ってテンションが上がったんですけど、女医に「はい、息吐いて~」って言われながら自分の尻穴を(たぶん)ワセリンでほぐされてぐちゅぐちゅされて(ワセリンつけてるから本当にそういう音がするんだ!って思いました)いるときはこっちも必死で「ふー、ふー」って息吐いてたし、そのあとにクスコ(!。「!」じゃないんだが)を尻穴に入れられてカシャカシャってクスコを広げてる音を聞いているときが気持ち的にはMAXでした、「ふー、ふー」って必死に息吐いてたんですけど。

 そんな羞恥プレイが終わって「過去に痔だったことは見受けられますが、多分それが原因じゃないと思うので念のため内視鏡検査をしましょう。何もないと思いますが、何もないと分かった方が安心できますよね」ということで(いや、なんかもうこっとないのか、冷たくないですか)と思いはしましたが、これはAVでも羞恥プレイでもなく、医療行為なので仕方がないかということで、日をあらためて内視鏡検査をしましょうということに話はまとまりました。

 

 内視鏡検査は結構しんどいということを聞いていて、嫌だなあ、ノロウイルスくらいしんどいのかなあと思っていたのですが、実際に内視鏡検査を受けるにあたって飲んで用を足しまくるわけですけど、それ自体はあまりしんどくなくて、むしろ下剤の匂いと味が私にはきつかったです。バレないように味付けしたいなあと思うのを我慢しながら飲みました。でも、私、便秘気味じゃなくて、お通じ良いので、代謝良いので、多分、あんまり飲まなくて済んだんじゃないかなと思います。

 当然、治療が終わるまで飲まず食わずでやっていかなくちゃいけないのでそれがしんどかったです。あと、自分の順番を待っているときに内視鏡検査を受ける人たちの待合スペースにいるのですが、下剤飲んだご老人がトイレに間に合わずうんこ漏らしてるのを見たときになんかすごいところに来ちゃったなって思いました。

 

 内視鏡検査を受ける際には内視鏡検査を受けること自体への同意、ポリープ除去についての同意、鎮静剤の使用の有無くらいを書面で確認されてサインした気がします。それで下半身の洋服は、普通の下着とは違って尻側があいてる下着みたいなのを着用しました。まあ、そうじゃないと尻にカメラ突っ込めませんからね。

 鎮静剤を使っていたのであんまり覚えていないのですが、鎮静剤を使う前に指に脈拍をはかるのを嵌められて、看護師に「脈速w」って言われたのは覚えてます。今飲んでいる安定剤の副作用の中に頻脈があって、あと私は不整脈も持っていて、通常時の脈拍が100~110くらいなんですよね、寝てるときは60~70くらいまで落ちるんですけど。

 そんなわけで内視鏡検査のときにはしっかり鎮静剤が効いていたようであまり覚えてないのですが、確か医者に「どんな感じですか?」って聞かれて「うーん、なんかいっぱい入ってて苦しいです」って答えた気がします。あれってどれくらい入ってるんですかね、腸って長いから実際いっぱい入っていたんだと思います。正直ここでは当然女医に内視鏡突っ込まれてていっぱい入ってる状態なんですけど、鎮静剤効いてて特段テンションはあがりませんでした。むしろ、鎮静剤が良く効いてて1時間半くらい朦朧としていて、病院でしばらく休んでました。

 

 内視鏡検査の結果は1、2週間ほど先に聞くことになり、聞きにいったところ消化器外科では取り扱ってない病状なので、消化器内科に言ってくださいと言われて、あーちゃんと病気でお腹が痛かったんだなあ、むしろ原因があって良かったと思い、消化器内科に回されたのですが、その際にも消化器内科の予約はその時点で入っておらず、またもや3時間ほど待つことになり、またもや会社を一日休むことになりました。

 

 消化器内科でも女医に当たったんですけど、まず「最近旅行へは行かれましたか?」と聞かれ「社員旅行で栃木に行きました」と答えたところ「それはあんまり関係なさそうですね」と言われて(そうですか...)ってなっていたのですが「失礼な質問になるかもしれませんが、同性愛者ですか?」と聞かれて、「ふぁ!?wwwいやw違いますwwwあっ、もしかして私のアカウントフォローしてます?そうするとかえって自分が同性愛者なのを必死に隠しているように見えるかもしれませんねwでも本当です、知人の男性の乳首画像やキスの画像は見たことありますがセックスはしてないです、キスすらまだw」ってことを考えながら「あー、、、その気はないつもりなんですが...」という頭が混乱していたせいでかえって曖昧で同性愛者を匂わせているような返答をしてしまったことを悔やみつつも別に女医はそんなこと気にしてないようで(形式的なやりとりだからでしょう)「これは同性愛者の方や衛生環境が悪いところでよくある感染症なんですよね~、私が担当したことがある同じ症例の人の中に同性愛者の方はいたことがなかったんですけど~」という、なんか(私のさっきの返答そうだが、それを伝えるためにそういう表現をする必要があったか...?)みたいなことを思いつつ、結果を聞いて、薬が処方されて、後日、もう一度内視鏡検査をしましょうということになりました。

 

 二度目の内視鏡検査のときには、うんこを漏らす人とはエンカウントしませんでした。あと鎮静剤も一回目のときよりは効きがきつくなくて、30分ほどで意識もクリアになったので早く帰れてよかったです。まあ、内視鏡検査の日は1日休まざるを得なかったので、有給がもりもり減りましたが、こんなときにあってよかった有給って感じです。

 今日、内視鏡検査の結果を聞いて、根治しているということを聞けたので備忘録的に書いておきました。内視鏡検査以外にも実はお腹のエコーもしていて、その際に胆嚢のとっても小さいポリープがあったと聞きました。胆嚢自体には口内炎じゃないけれど、よくポリープができる箇所であることや、ポリープがまだ小さい段階なので直ちに治療という段階ではないけど、心配であれば年に1回エコー検査を受けることをおすすめしますと言われました。覚えてたら受けてみるのもいいかなと思います。

 ちょっとぐぐってみたら胆のうがんはステージ1の5年相対生存率が60.1%らしいですが、5年相対生存率がよくわからないので、よくわからねえなって思いました。

 

 感染経路については不明なんですけど、食事とか性交渉による経口感染が原因らしいので、ちょっと冒険(というほどではないと思うのですが)した性交渉をするときには気をつけなくちゃなって思ったし、AV見てると、自分が今回処置されたようなシーンを見てると尻がむずむずするようになったり、あー!それ経口感染するかもしれませんよ!気を付けて!みたいなことを思ったりするようになりました。私は海外に旅行とかはしないので、多分、そっちの経路ではないんだろうなあと思っていますし、多分、医者もそう思っているでしょう。

 本当かどうかはともかく、こういった感染症は最近増えているらしく(私のあとにも数名同じ症例の人が来たらしいです。もしかして私、罹患者がいる乱交パーティーにでも行ったのか?そんな記憶はありませんが)感染経路も分からないので気を付けようがないけれど、身体の不調があまりにも続くようであればちゃんと検査をすることって自分が今まで思っていた以上に効果があるものだなって思いました。

 

 では、ごきげんよう