終わりが近い。
lightpool/sora tob sakana
メジャーデビュー第1作、記念すべきEPなわけだけれど、sora tob sakanaでCDを一枚勧めるとしたら私はこれを勧めます。lightpoolにはハイスイノナサみたいなリズムのめんどくささとかっこよさがあるし、鋭角な日常にはシンコペーションが効いたビブラフォンのフレーズにストレートなギターリフがのっかるシンプルにかっこいいロック調の曲だったり、それまでのsora tob sakanaのよさがギュッと詰まってると思うんですよね。今はフルアルバム出してメンバーも一人減ってここから離れたところにいますが、それでもこれを勧めます。
ふゆびより佐々木恵梨
ゆるきゃん△はなんかやたらと音楽が良かった記憶があります。OPも劇伴も。劇伴は立山秋航、印象に残ってる仕事だとこれ以外だとけものフレンズ。最近だと、ソウナンですかかな。
スライドライド/run girls,run!
こんなにかっこいいロックチューンがアニソンでいいのか!?(歓喜)
終わらない世界で/DAOKO
DAOKOの良さを声だけにして、小林武史を前面に出して来たら90年代、2000年代初頭のj-popに育てられたおじさんが好きにならないわけないんですよね、イントロからストリングスの絡みが良い。これはDAOKO好きな人にはきっと刺さらなくて、my little loverとかmr.childrenとか聞いてきた人に刺さる曲だと思います、でも私はmy little loverもmr.childrenも聞いてないので、私を見かけてもそういう話はふらないでください。
残ってる/吉澤嘉代子@森、道、市場2018
凄いテイク。原曲ももちろん凄くいいんだけれど(ゴンドウトモヒコとか伊沢一葉とか、MVのモトーラ世理奈とか)このライブのテイクも凄く良くて、雨がしとしとと降る中、弓木英梨乃のギターイントロから始まってAメロを歌だけて始めるとかかっこいいし、もう画として素晴らしい。
楽園の君/osterreich
これはね、残響レコードの同窓会です。Vocal: 飯田瑞規 (cinema staff)、Guitar: 高橋國光、Bass: 岩久保佳秀(高橋國光の友達らしいです、ブログに書いてあるのだけど)、Drums: 山口大吾 (People In The Box)、Chorus: 鎌野 愛 (ex. ハイスイノナサ)、残響をかつて好きで聞いてない人はもったいない。國光のギターって感じだけど、飯田のストレートな歌もいいし、全体として癖のあるリズムでも山口大吾が叩くとスッキリとした楽曲のように聞こえてしまうし(彼がそういうところにルーツがないからだと思う)、鎌野愛が裏で歌ってるフェイクがまたいい。
ヘンなことがしたい!/鈴木みのり
ダンス☆マン、なるほどね。鈴木みのりの底の知れなさを感じるナンバー、見る前に飛べ!のリードトラックを出すときに、見る前に飛べ!みたいなキマッてるロックチューンでなく、この曲をぶち込んでくるスタイル、嫌いじゃない。歌うまい。藤原肇が鈴木みのりで本当に良かった。
未明の君と薄明の魔法/やなぎなぎ
保刈久明の素晴らしい仕事、そしてベースの音、うねるラインを聞けば絶対この人だと思わせてくれる渡辺等、そしたら当然相方のドラムは佐野康夫に決まってるわけです。アニメも良かった。切実で千切れそうになりながら駆けているようなメロディだと私は感じるのだけれど(OPでは走ってるんですけどね。サビが夕闇の中、出口のない路地を走っているような絵が浮かぶ)むちゃくちゃ楽器隊のテンポはゆっくりで、凄まじい演奏だと思います。
新しい朝/早見沙織
早見沙織さんが、はいからさんが通るで竹内まりやとの知己を得たというのは大変喜ばしいことで、今蘇る歌謡曲の本道といえばこれみたいなナンバーがぶっこまれてきて、今、2018年なんですけど!?好き!!!!!ってなる。なった。この曲を歌いこなせるっていうか、早見沙織さんじゃないとなかなか成立しないんじゃないかって曲が個人的に多くて、早見沙織さんは本当に偉大です。ちょっと軽い感じになるか、今あらためてこういう曲を聞きたいなってならないと思うんですよね。
消えない/赤い公園
この曲が発表されたときに、赤い公園、消えないでいてくれるのか...曲、かっこいいっす...MVもメンバー間の物理的な距離を感じさせつつもそれがかっこよく感じさせてくれる演出だし、石野理子が赤い公園の新しいボーカルなんだという説得力もあって、良いです。また赤い公園のライブに行きたいですね
compression free/migma shelter
音源自体は2017年にリリースされてるんだけど、MV公開が2018年だからこっちに入れます。ゴアトランスをはじめサイケデリックトランスにアイドルを混ぜるとこうなった。ライブでの歌は結構下手なんであれですけど、基本的にMCなしで既存音源をミックスして曲間なしにしていたり、チームのマークが大麻だったり、ライブのことをレイヴといったりするところにちょっと惹かれてしまうんですよ。
cider aquarium/tipToe.
いわゆるおしゃれな楽曲、渋谷系とかチップチューン、エレクトロニカとかに親和性がある曲を出すのがtipToe.で、主に作編曲をしているのが瀬名航というボカロPあがりの人なんだけれど、この曲以外にもナイトウォークみたいな曲があって、なかなかアイドルの中でも楽曲のクオリティが高いなって思っていて好きです。
ねぇ/・・・・・・・・・(dots tokyo)
検索性が非常に困難な・・・・・・・・・、dots tokyoとか言われてます。メンバー自体も「・」という名前とし、それこそインターネットでの検索とかからアウトしていくことがひとつの方向性のようなもので、ライブのことを観測といっていたりして、ガチガチのコンセプトのアイドルで、やる曲は主にシューゲイザーという。このグループのシューゲイザーはメンバー含めて今はRAYというアイドルグループに引き継がれていています。うざいくらいサブカルしてていいなって思っていたグループです。ねぇ自体は2016年だけれど、CD出たのがこの年だからここで...。さっきは逆のこと言ってたけど...。
それでも僕らの呼吸は止まない/Payrin's
こういう歌詞好きなんですよね。
あとは2019年。