年初に高橋幸宏が逝ってから、次は坂本龍一の番かとは思っていたが、こんなにも早くそのときが来てしまうのかという思いだ。昨年末に事前収録によるコンサートの配信を行っており、その時点でもうコンサートをやる体力がないみたいなことを言っていたわけだが、それでも音楽活動を続けていく姿勢を見せていたので（今年6月に公開される怪物という映画の音楽は坂本龍一だ）、まだすぐには死なないだろうと思っていたし、神宮外苑の再開発に対して反対の文書を提出していたあたりにも、通常運転だなという気持ちがあったので、驚いている。私にとって強い思い入れがあるかというと、そうではない気がするが、それでも中谷美紀のアルバムはすべて聞き、シングルでしか出ていない中谷美紀が作詞したものが入っている2枚も買う程度には一時たくさん聞いていたし、何人かの知り合いにも勧める程度には好きだったし、BTTBのピアノ譜を購入してaquaの練習をした。EV.Cafe 超進化論は読み物として大変面白いのでお勧めです。では、ごきげんよう。
