ミンジのZINE。射撃とアーチェリーをするとのこと。人がミンジにいないいないということもあってか、しっかり的に撃っていたので、集中力とか、言われたことを適切に身体の動きに落とし込むことができるのだなあと思った。次回はアーチェリーで、銃より圧倒的に難しいと思うので、どんな感じになるのか楽しみですね。
今日は昼過ぎに起きて、ボーっとした後、ドトールに行って韓国語の勉強と読書をしました。『三十の反撃』読了。読書メーターにも書きましたが、中盤までは個人的にダレてしまって、若いやつにはハングリー精神が足りない、だからダメみたいな完全に中年の保守的おっさんみたいな感じで読み進めていたのですが、キム・ジヘAが現れた後の異様な過去(トラウマ)、再会による緊張感は非常にスリリングで、そこからは一気に読んでしまいました。私は希望を叶えた話とか、いわゆるハッピーエンドって好きじゃないのだけれど、今の若い人にとってはそういうものが必要なんだろうなと思いました。昭和なんかだと下剋上、一攫千金が世の中にありふれていたけれど、今は階層が固定化しつつある。それでもなお、唯物的な価値観(それなりに社会的なキャリアで成功した)主人公の弟、家父長的な文化(金を家に持って帰ることが自分のやることだと思っていた父。今は老後で田舎に小さな農場をもって父母で暮らしている。これもまた、一つの成功だろう)にはコミットできないし、じゃあ、何か具体的にやりたいことがあるわけではないけれど、小さな、人文的、文化的な種を蒔いて育てたいという少々抽象的で夢見がちではないかとすら思わせる主人公の変遷を見ていると、大学院に落ちて派遣社員をしたり、音楽関係のアルバイトをしながらバンドをしていた自分のことを思い返してしまいました。一行が長く言葉のそれぞれの対応が意味不明な文になってしまった。『アーモンド』も読んでみようかなあ。
そういえばNewJeans、Women in Music Awards 2024でGroup of the yearを受賞していました。ビルボード100(だと思う)にSuper ShyとETAが入ってたんですね。インタビューではダニエルとハニが英語で対応していました。さすが母国語が英語。カッコいい。
置き物とかしているヘリンとヘイン。ミンジも一応英語ができるから多分話してることはおおよそ分かってそう。ちなみに私は分かりません。
OMGのMVの最後でファンがMVに対する不満をポストしようとしたところで手が止まりそこにミンジが現れて「가자(行こう)」って声をかけるじゃないですか。あれってMV全体を通してミンジが医者として各メンバーを病院に連れていくことと同じことで、ファンは「NewJeans」という物語の中に囚われた患者として映し出されているわけですよね。でも、そこで本物のNewJeansが現れて手を差し伸べる。NewJeansは「あなたの中のイメージ」とは異なる存在だけれど、あなたのために存在して、これからも一緒に成長していこうというメッセージです。
って俺が言ってました。
そんな感じです。では、ごきげんよう。