7月末のライブが楽しみ

7/29に内核の波、る*しろうのライブが楽しみで、楽しみなのだけれど、る*しろうのキーボードボーカルの金澤美也子は高円寺百景のキーボードボーカルをしていた時期があって、高円寺百景というと吉田達也、ではなく久保田安紀が初代キーボードボーカルをやっていて、彼女が恐らく活動初期に在籍していたマリンコーニアというバンドがあるらしいのだけれど、長らく音源が聞けなかったのですが、なんか昔、実はYouTubeにあがっていたらしい。EPレコードでしか販売されてないっぽいんだけど、それを拾ってきてYouTubeにアップロードする外国人何者だよという気がします。そして、バンド名がクラシック楽曲と被っているため、検索しても一向に出てこない。

 

恋の花咲くこの都/Malinconia(1985)

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どういうバンドかというとこういうバンドです。

 

サブカルは奥深いわね。80年代は当然のことながら後追いなので基本的にそのときの空気感って何も知らないけれど、間違いなくその時代の音だなという気はします。戸川純とかP-MODELとか筋肉少女帯とかそういう音という感じがします。ナゴムレコード

 

ここで彼女に哀悼の意を表している石塚も2019年に交通事故で鬼籍入りしている。2017年に戸川純/人間椅子の対バンで見ることができたのが僥倖でしたね。

 

 

boosterstore.blog.fc2.com

このブログも2年くらい更新されてなくてBASEのオンラインストアだけは生きてるみたいなんだけど、頼んだら商品届くのかな。中の人、死んでるのかもしれん。

 

いずれにしても、70年代以降の今のポップカルチャーに繋がっている原典的なもの(無論、それらにもまた原典はあるのだが)と邂逅することが、時間の流れは不可逆である以上どんどん難しくなっていくので、機会を見つけたら、臆せず足を運ぶ必要をますます感じる次第です。

 

死、というと、どういう縁かは忘れたのだけれどガルシア古書店という新宿にあった古本屋と相互フォロワーだったのですが、2014/3/18に店主が亡くなって、店も閉じてしまったのだけれど、このときくらいのツイッターというのは宇宙のような得体のしれない存在でありながら、何もかもが手を伸ばせば届くような距離感があった。ボーカロイドが出てきてすぐの頃はニコニコ動画にあげられていたボーカロイドの楽曲をすべて聞いて網羅することができた(私が学生ということもあったが)ような、広大でありながらすべてを見通せるようなそういう世界のように感じていた。これは錯覚ではある一方で、3つか4つの関係性を隔てればだいたいの人と実は繋がってしまうみたいなやつかもしれない。ガルシアという名前をどこから取ったかは知らないが、2014/4/17にはガルシア=マルケスが亡くなっている。

 

津貫の金柑リキュールを買って飲んだ。開けてみたら液体が透明で、橙なのは瓶の色だったのかと思って、少ししょんぼりした。ロックででダラダラ飲むと良いかもしれないと感じた。リキュールはロック。ロックにするためには氷が必要。氷を買うのです、私。

 

これからなかやまきんに君と一緒に動いてシャワーを浴びて寝る予定です。では、ごきげんよう