カンスト

ふと給与明細を見てみたら厚生年金がカンストしてた。大卒最低時給交通費支給なし派遣社員源泉徴収票は出なかった)からよく出世したもんだなあ。ねんきんネットで見るとこれだけ徴収されてこれしかもらえねえのかよという気持ちになりますが、社会貢献と思うことにします。

 

社会貢献といえば、続々とふるさと納税の返礼品が届いています。以前から言っている通り、ふるさと納税という制度を破壊するためにふるさと納税に取り組んでいます。早くこの愚策に気づいて、制度がなくなることを祈っております。今のところ日本酒として、大信州、七水、臥龍梅が届きました。あとは963とAMAHAGAN(両方ともウイスキー)が届けば終わり。後は、国連組織とか気に入っている特定認定NPO法人とかに寄附を少しする予定です。

こうした寄附をしようというモチベーションは金銭的な余裕が出てきたこと、社会生活は現状、再生産を前提とした制度設計になっていること、またそれらは社会的に平和で安定していることが前提となっていることから、自分は結婚とか子育てとかをする予定がないため、そうした再生産に寄与することができるようなところを自分なりに寄附先として探しています。ただ、今後はサステナビリティという観点から、グリーンファンドやSDGs系の投資信託とかもポートフォリオに入れるかもしれません。

ブラックロックのCEOにして「ESG」という用語を今後は使わない(右派、左派、両方から批判を浴びている)と言わしめる程度には地球環境という観点からのサステナビリティという価値は揺らいでいますが、緩やかにそうなるのだろうなあという思いと、私が生きている間にはギリギリ大丈夫なんじゃないかという漠然とした淡い期待をもって生きています。こういうのを考えてしまうのが、私の主な業務がIRだからということもあるかもしれない。

 

ダウの犬を小規模でやっているのですが、WBAがものすごい勢いで下がり続けているため、ものすごい勢い、ではないですが、ナンピンしています。ナンピンしたそばから評価損が積み上がっていくのですが、これは機械的に自分で決めたことなのであんまりダメージがないのが良いかなと思っています。個別銘柄を探してこれはいけるみたいなものを買って上がった下がったで一喜一憂してしまうような私にはこういうスクリーニングして、追加購入をする条件や売却する条件を決めておけば、私が悪いわけではなく結果としてそうなってしまったというだけの話なので、今年は引き続き下がればナンピンしていこうと思います。一応年末には必ず対象銘柄や見直して、資産額をならす予定。来年からはNISAも変わるのでどうなるのかしらという感じです。

米国の債務上限問題、中国の不動産バブルの崩壊など、世界経済の勢いは減速していて、中国では不動産企業がバタバタと死んでいきそうなので、下期から来年くらいは積極的に株を買いたいなあと考えています。そのために一旦いろんな株を売却したので。

あと、気になるのはドル円ですかねー。日本企業の多くは2023年度の為替レートを1ドル120-130円台で計算していて今145円前後なので、財界から為替政策について何か出てくるのを期待していて、そのタイミングで円をドルに換えて米国株とかを少し買っていきたいのですが、あくまでこれは私の願望で実際にどうなるかは分かりません。ただ、でも今は身動きとりづらいなという気持ちです。

 

そんな感じですね。では、ごきげんよう