今日はあまり眠れなかった

3時過ぎに寝て8時前には起きていた。Apple Watchを見る限りだと3時間程度の睡眠時間らしい。メンタルが崩れると睡眠時間が3日平均で8時間だが、各日はバラバラになるということが経験上分かっているので、どうということはないのだが、しんどいといえばしんどい。今は休職しているから問題ないが、2日連続で規則正しい生活を送ることが困難なので、やっぱり最初は週2くらいからの復職かなという気がする。

 

メールを見たら自分が好きなブランドの24SSがオフィシャルストアで予約開始とのことだったのでサイトを見て適当に気になったもの3着購入した。値段はそれなりにするのだが、これはもはや喜捨に近い、いや返礼品があるからふるさと納税に近いようなもののように感じる。いや、ふるさと納税とは比べるまでもなく善い行いだと思う。パトロンというと流石に偉そうだが、クラウドファンディングに近いというか、そういう感覚。私はジャケットが好きなので(年中ジャケットを着ている、日本には四季があるにも関わらず)そういうものを買おうかと思っていたのだけれど24SSには好みのものがなかったので、WOMENのシャツドレス、MENの2タックパンツとTシャツを買った。2月くらいの届くらしいので楽しみだ。休職しているのでカードの引き落としには耐えられないと思うけど、株を売ればなんとかなるので大丈夫です。はい。

 

 

スト6で格ゲーが盛り上がっていて、以前から関心があったのだけれど購読していなかった本を買って、今日一冊読んだ。昨日あったオタクはスト6をしていた。私は見る専門です。

『東大卒プロゲーマー 論理は結局、情熱にかなわない』(PHP新書)(著:ときど) 

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私は実のところSF5の頃からプロの試合を見るのにハマっているんですよね

この本が出たのは2014年で、テレビ番組でも稀にプロゲーマーが紹介されるようになった時期で、まだときどがストリートファイター以外のゲームもやっていた時期だった。この後に、EVO2017で優勝して、2019年に本を出すのだけれどまだそれは買ってない。

この本で言われていることは、ある一定のレベル(テストの80点といった表現がされていた)までの最適化を自分は得意としてきたが、そのような合理性に胡坐をかいていてはいかんということで、プロゲーマーになるにあたってはそこへの執着は捨てることにした。なぜなら、自分はゲームが好きで、試合に勝ちたくて、プロゲーマーとして、その動機のためなら手段を選ばない、過去の自分を否定をしても構わないほどの情熱が格ゲー(業界の発展)にあるから、ということだったと思います。

恐らく、ときどの良き先輩にしてライバルであるウメハラをして、宇宙から格ゲー星人が来たときに地球代表を一人選ばなくてはいけないとなったら、ウメハラはときどを推薦するといった発言をしている程度には、ときどの格ゲーに対する熱量を信頼しているウメハラのことについて、ときどが著書の中で2014年時点のことを述べているのは今、読んでみたからこその感慨深さみたいなものはありました。

ありましたが、それでもやっぱり読むのが遅かったと感じました。というのもの、話となっているメインのゲームがSF4で、5ですらない。10年ほどあってかなり状況が変わったこともあったり、5において若手の台頭もあったりして、それが最新作の6に結実(ゲームとしての完成度、格ゲー人口、大会の規模、オンライン対戦の環境など)していて、これからが凄く楽しみなんですよね。

SF6になってからであれば、カプコンが優勝賞金1億円(正確には100万米ドルですが)の大会をするとアナウンスしたり、サウジの大会(賞金40万米ドル)で翔が優勝したりと、シンプルにお金が凄いということで。ただ、これでジャスパ、ドライブ、確定反撃を一定確率で自動で行う、みたいなプログラムを入れたプレイヤー等が出てきて、みたいなこともあるようなので、オンライン大会なんかだとなかなか大変だろうなあという現実的な問題もあるようです。

制度的な話で言えば、この著作時点では日本にプロ資格というのはなかったのですが、2018年にJeSUができて、景表法の話だとか、ジュニアライセンス取得者が優勝時に賞金を満額もらえなかったりとか、ももちがライセンスを取得しないというボイコット的な動きがあったりとしましたが、ライセンスがなくても賞金を獲得できるようになって、みたいなこともあり、ももちは自分で会社を作ったり、こういう政治的な動きができる人だったりで、開拓者世代の歩みは一筋縄でないなあと感じます。

獣道とかもいいっすよね......、ウメハラに負けて涙を流すときどが、数年後にはカワノを負かして泣かせてるわけですからね......。そしてこういう企画を作って、自らもステージ立つウメハラ、これは生ける伝説だなって感じです。プロって一回負けても終わりじゃないからそんなに負けて凹むみたいなことは聞かない(なんで負けたかを分析して、練習や復習をするみたいなモチベーションになるらしい)けど、獣道はそんな感じにならないからなー。

 

 

ミンジのvlog見ました。

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ヘリンのときの東京観光と同じホテルだった。良いところに宿泊していて素晴らしかった。めちゃくちゃ忙しい日々を送っているのだから、せめて数少ない休日は質の高い休暇にして欲しいので妥協が一切ない感じで嬉しかった。そしてシャネルコリアのアンバサダーであるミンジの耳にはシャネルのイヤリングとバッグ、というのは私も気づいた。他のアイテムもなのかもしれないけど分からない......。服が終始、白色の服という感じで白を着るのが私生活では好きなのかな。あと、お兄さんがいるということを初めて知りました。新宿、原宿、渋谷、銀座と、ザ・ショッピング、観光地という感じで、やっぱりヘリンが特殊なんだなって思いました、そういうところ含めて好き。誕生日ケーキのときの手書きのコメントで思った。そんな感じです。

 

 

では、ごきげんよう