「イージーリスニング(이지 리스닝)」なるものがあるらしく、本当にどうしようもないと思った。

まったく何も参照せずに、なんとなくこの単語をインターネットで目にしたので、完全に全くの完璧の100%、憶測でものを言いますが(←お前はバカか?)、というか、そもそものイージーリスニングという言葉自体もどうしようもないのですが、イージーという音楽的な特徴ではなく、聞きやすいという主観的な判断材料で音楽ジャンルを作ろうとしている時点で、日本におけるヴィジュアル系のような音楽性と一切関係のない単語によって括られる悲哀を背負ったジャンルでなんだかなという気持ちなのですが、要は昨今における2PM、BTSのバキバキマッチョ感とか、BLACKPINK、aespaみたいなゴリゴリEDMみたいなのに聞き疲れして、NewJeansのNJWMXみたいなやつのことを言ってるんだと思う。NJWMXはあれはあれで個人的にはちょっと衝撃でした。こんなスカスカで、っていうか、これ何?めちゃくちゃ良いギターなのか、めちゃくちゃしょぼいMIDI音源使ってるか聞き分けられるかを試されてる?みたいな気持ちになりました、Ditto 250 Remix、Hurt 250 Remixあたり。じゃあ、ダメなのかっていうと全然そんなことなくて、凄く普通に(ええアレンジやんけ......)って聞けてしまったことにショックだったんですよね。最近は808的リズムトラックが席捲しているように感じますが、いやあ、凄いですよね。

 

そう思うとなんかここ10年くらいで欧米でシティポップがリバイバルしたっていうのが、K-POPの「イージーリスニング」なタイプの曲を聞く土壌になっていたのではないかみたいな気持ちに一瞬なりますが、それは流石に考えすぎですね。ただ、他方でクラブシーンでは90年代リバイバルが起きているらしく(これは少し前にも記事に書いたと思います。Cool With YouがUKガラージだったり、トラップは第三世代のk-popには欠かせない要素のように思う)歴史は繰り返すわけです。後は、韓国ではバラードというものが音楽のジャンルとして存在していて、そういう層を取り込もうとしているというのもあるかもしれない。

 

ちなみに韓国語namuwikiにはイージーリスニングという項目があるようです。

https://namu.wiki/w/%EC%9D%B4%EC%A7%80%20%EB%A6%AC%EC%8A%A4%EB%8B%9D

以上、何も参照せずに、k-popにおけるイージーリスニングとはということについて、妄想100%でお送りいたしました。私はk-pop聞き始めてまだ1年も経ってないので(イブプから聞き始めたから)何も分かりませんが、多分、こうなんじゃないかなとぼんやり思いました。韓国も一部の層は疲れてきてるのかもしれないですね。

 

 

IVEのEPが楽しみすぎる。早く聞きたいよ~。

 

 

そんな感じですね。では、ごきげんよう